第2回ライター勉強会「ジモコロ × AM 両編集長が教える読者を引き込む企画の立て方」レポート

11月 18th, 2016 | Posted by 萩原かおり in YOSCAスタッフ

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2016年11月7日、東京・上野の「いいオフィス」にて、LIG社とYOSCA共同で第2回ライター勉強会「ジモコロ × AM 両編集長が教える読者を引き込む企画の立て方」を開催しました。

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今回のゲストは、どこでも地元メディア『ジモコロ』の編集長 徳谷柿次郎さん、女性を応援する恋愛サイト『AM』の編集長 金井茉利絵さんのおふたり!

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弊社代表・宮嵜(左)と、LIG社のLIGブログ編集長 渋谷さんはファシリテーターとして登壇しました。

2時間30分みっちり学んだので、今回は私が勉強になったことから、ライターの皆さんにお役に立ちそうな要素をかいつまんで紹介させていただきます!

※さらに詳細な内容を知りたい方は、LIGブログをご覧ください。
ジモコロとAMの両編集長が語る「Webライターに求められる素養」とは? LIG主催ライター勉強会レポート

 

自分なりの仮説を立て、検証すればネタになる

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ジモコロ編集長・柿次郎さんは「なんでだろう?」という疑問が生まれたら、必ず仮説を立てるそうです。

「日頃の疑問に対して『きっとこうなんじゃないかな?』と考えて仮説を立てていけば、仮設の質が上がっていきます。それを企画として検証しているので、疑問が尽きない限りネタ切れしないですね。だから、ジモコロにはネタ出しがないんですよ」

 

フィールドワークを徹底する

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さらに、柿次郎さんは情報収集する際のフィールドワークも重視しています。

「仮説を立てたら、自分の足で検証します。ネットで調べるより人に聞いた方が情報の質がいい。たとえば自宅の近所に吉原遊郭があるんですが、ふと『なんでここに吉原ができたんだろう?』と思って、蕎麦屋のおばちゃんに蕎麦食べながら聞いてみたんですよ。そしたら吉原の成り立ちだったり、吉原の区画の道路は全部北を向いてなくて斜めになっていて、諸説ありますが男性の北枕を避けられるからだって教えてもらいました。(参照:http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/kakijiro018
こういう風に、フィールドワークをすると掘った分だけ情報が出てくるんですよね」

話を聞くコツは、取材っぽくなくフレンドリーに話しかけること。「ここってどんな土地なんですか?」など、観光客のように自然に話しかけるとコミュニケーションが取りやすくなるそうです。

 

「属人的な世界観」を持つ

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柿次郎さんは、今のWEBメディアに必要なものは「属人的な世界観」だと言います。

「ジモコロでは、僕の趣味や好奇心がそのままメディアのカラーになっています。その世界観にファンがついてくるし、結果として真似されにくい独自性が生まれる。だからもし他メディアがジモコロと同じ土地で企画を立てても、似た記事にはならないです。独自の強みを持つためには、自分たちの好きなものを好きな表現で発信することが大切ですね」

ライターもしっかりWEBメディアの世界観を理解して、それを実現できるものを書いていく必要がありますよね。

 

企画を考えられないライターは食べていけない

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柿次郎さんがライターから企画を持ち込まれた際にチェックする「3つの条件」は以下の通り。

  1. ネタを3つは持ち込む
  2. 詳細な記事構成
  3. ネタに自信がある

初対面だと企画出しの精度ですべてが決まります。この3つはクリアしていないと、怖くて仕事を頼めないですね。ネタを1個しか持っていこないようだと、普段からネタとなりそうな情報収集ができていないのかなと感じるので、常にネタを探していてアイディアが豊富なライターさんに依頼したいですし、ネタに自信を持っているライターさんの方が信頼できますよね。そもそも、企画を考えられないライターは食べていけないと思います。言われた仕事だけやるんだったら、AIで十分ですから」

 

「おもしろさ」と「目新しさ」が必要

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AM編集長・金井茉利絵さんは「サイトのコンセプトが明確にあるので、企画がいけるかいけないかは編集部員みな見てすぐわかる感じです」と言います。

「恋愛という誰もが経験しているものを扱っているので、新鮮さも大事ですね。
メディアのコンセプトに合っているのは大前提として、さらに『オリジナルな着地』があると一気に読まれる記事になります。つまり一般論は不要で、その人独自の主張や変わった仮説があると嬉しいです。

たとえば、100人の男性経験があるという方は割と多くいますが、そのままじゃなくて、そこから生まれた独自の理論を展開できる人は、とても重宝されると思います。自分の経験にプラスして斬新な切り口を見つけてほしいです。押しつけがましいとちょっとうざいんですが、そこはバランスよく着地できてれば大丈夫です!(笑)」

 

出し惜しみしない、前提が不思議な人と仕事したい

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仕事を頼みたいライターは?という質問に対して、金井さんは「オープンな人、前提が変わっている人がいいです」と答えました。

「恋愛系の記事は書き手のありきたりじゃない主張がある程度ないと、埋もれてしまうんです。出し惜しみすると無難な記事になってしまう。元々オープンな方だとそこがクリアできている気がします。

また、考え方の前提から不思議だったりすると一緒に企画のたてがいがあります。あくまでも例ですが『セフレには木曜日に会うじゃないですか、それで……』という風に(笑)、変な前提で話を進める人には、女子を自由にさせる変わった仮説と新しい尺度が埋まっていそうと期待してしまいます。」

 

おわりに

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質疑応答後も両編集長のまわりには長蛇の列ができ、勉強会は大盛況でした。

次回のライター勉強会は2016年12月13日(火)です!弊社のFacebookページなどで情報を発信していきますので、ぜひご覧くださいね。


株式会社YOSCAの紹介

萩原かおり

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ライター紹介

萩原かおり

著者プロフィール:萩原かおり
編集・ライター・心理カウンセラー。大学にて心理学を専攻後、求人広告制作→化粧品広告制作・ECサイト立ち上げ→社史編纂→フリーに。三度の飯と執筆が同じくらい好き。最近はエステとジムに通って美容オタクと化している。

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