ライターより大事?記事制作において編集者が担う役割とは

YOSCAが記事をご用意する際、お客様にライターを直接ご紹介するということはございません。弊社の編集者がお客様の窓口となり、ライターを指揮しながら記事をご用意してまいります。
この編集者は、記事のご用意に際してどのような役割を果たしているといえるでしょうか。言い換えれば、この編集者がお客様とライターの間を仲介することで、お客様にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
一貫して行っているのが、「お客様の期待通りの納品物を用意する」点です。具体的に何を行っているのか、記事を用意する過程から順に見ていきましょう。

1)要件定義

まず行うのが要件定義です。お客様がどのような記事を求めているのかをお聞きし、ライターに依頼するための仕様書を作成します。
お客様の頭の中にある完成イメージをどのように引き出すのか。また、漠然と描いているイメージをどのように言語化するか。弊社から細かい点まで確認を行い、すり合わせを行います。
記事は0か1かで明確に正解の決まるものではないため、曖昧に進めてしまっては「いや、本当はこうして欲しかった」といったトラブルを多く招いてしまいます。完成した記事に対して後から修正を入れる事態を出来る限り減らし、初めからお客様のご要望に即した形でご用意するため、要件定義は何にも増して重要な工程です。
エイブラハム・リンカーンはこのように言ったと伝えられています。「木を切り倒すのに6時間もらえるなら、私は最初の4時間を斧を研ぐことに費やしたい。」この要件定義を仔細にわたって行うことこそが、スムーズに記事をご用意するためには不可欠です。

 

2)ライターへの依頼

次に行うのがライターへの依頼です。
「ライターへの依頼」と一言でいってもやることは様々です。まず適任なライターを探す、そのライターに納期までに執筆できる余裕があるかを聞く、要件定義した内容を仕様書を用いてライターに分かりやすく伝える、執筆が可能なら依頼を割り当てる、というところまでが「ライターへの依頼」となります。実力のあるライターは仕事が入りやすいため、早めに確保しておくことが求められます。
また、先に述べた要件定義と同じように重要なのが、ライターに要件を正確に伝えること。お客様にヒアリングした内容、またはお客様の方で要件としてまとめられている資料に、弊社が認識をすり合わせるため確認した内容を盛り込み、なおかつ正確に要件を把握できるよう分かりやすくライターに伝えます。お客様からいただいた内容をそのままライターに伝えることもありますが、それだけでは伝わりにくいことも多いため、編集者が補足しながら伝えます。多くはチャットやメールで依頼をしますが、要件が複雑な場合は電話で伝える場合もあります。

3)ライターとのコミュニケーション

依頼をしても編集者の仕事が終わるわけではありません。ライターの執筆中も、ライターがスムーズに執筆を進められているか、納期通りに記事を納品してもらえるか、密に連絡を取り合いながら確認する必要があります。
ライターが執筆中に疑問を見つけることもあります。編集者の判断で答えられる場合は答えますが、確認した方が良い場合はお客様に問い合わせる場合があります。この場合も、複数のライターに依頼していた場合に一人が気付ければ、他のライターが各々の解釈で進める前に認識を統一できることになります。
また、万が一ライターから記事が納品されない、ライターと連絡がつかなくなるという事態になっても、速やかに別のライターを確保し、納品に影響の出ないよう取り計らうのも編集者の重要な仕事です。

4)校正・校閲

そしてライターから記事が納品されたら、記事チェック・校正を行います。記事の一つ一つに目を通し、要件にのっとって書かれているか、事実に基づいて書かれているか、読みやすくまとめられているかといった点を確認していきます。要件にのっとっていない点や、誤字脱字といったミスを修正し、納品物としての品質を担保します。
校正・校閲とは、いわば記事の客観性を担保するための工程です。ライターが要件にのっとって書いたという記事に第三者の観点からチェックを入れる。ライターひとりではつい見落としてしまっていた点を補完することで、記事としての品質を一定に保つことができます。
※ご依頼が少量の場合などは、編集者が執筆し、自身で見直した記事を納品する場合もあります。

5)お客様への納品

このような過程を経て、お客様に記事を納品します。
お客様のご期待に沿っているかご確認いただき、もし必要であれば修正依頼をいただきます。
弊社では、当初取り決めた要件から外れている点の修正依頼に関してはもちろんご対応しますが、要件以外の点に関する修正依頼については別途費用がかかる場合がございますのでご注意ください。(修正に関するポリシーについてはこちらをご覧ください。
ただし、無用な修正対応を極力減らすための努力を行ってまいります。納期や分量にもよりますが、可能な限りご用意の整ったものから順に納品していき、フィードバックをいち早くいただくことで全ての記事を納品してからの全面的な修正対応といった事態を未然に防ぎます。

 

このように、納品の最後までお客様と要件を確認し合い、求められる納品物を少しでもスムーズにご用意すること。お客様の手を出来る限り煩わせないことを第一に、お客様とライターの双方の橋渡し役となって調整を行うこと。これが編集者の仕事です。
特に編集者の手腕が問われるのが、大量の記事のご発注を短納期で受けた場合です。一人のライターのみに依頼するという場合は稀で、少ない分量でも多くは3~5名ほどのライターで分担しますが、それが10名やそれ以上のライターに並行して依頼するという場合もあります。ただこのような案件を一人の編集者で対応しようとすると無理が生じるため、一つの案件を二人以上の編集者で分担して担当するといった体制をとり、大量のご依頼でも品質にばらつきが出ないよう対応しております。

記事の用意にあたっては、高い品質の記事をご用意することはもちろんのこと、それをいかに効率的に、お手間をかけずにご用意できるのかという点もまた重要です。その成否を担うのが編集者です。記事のライティングサービスというとついライターに目がいきがちですが、実際に記事の出来を大きく左右するのはライターよりもむしろ編集者であると考えています。

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