“ノマド企業”として8ヶ月運営して分かった5つのこと

9月 4th, 2013 | Posted by 阿部道浩 in ノマドワーキングスタイル

Home Office

固定のオフィスを持たず、スタッフ全員が在宅やカフェなどで仕事する”ノマド企業”としてYOSCAが始まってから早8ヶ月。スタッフとの打ち合わせは週一で、あとはオンラインでのやり取りだけで運営してきました。

今回は、ノマドな働き方や企業運営に興味・関心を持たれている方の参考になるのではと思い、これまでを振り返って分かった5つのポイントを紹介していきます。

 

1、ビデオ会議は使わないけど電話はする

週一しか他のスタッフと顔を合わせないので、それ以外で打ち合わせをしたい時にはビデオ会議をするものと思っていました。実際、会社を始めたばかりの頃は何回かビデオ会議(Google+のハングアウト)を試していました。

ビデオ会議をした後は「これ使えるなー」と思うのですが、不思議と頻度は減り、最近では滅多に行わなくなりました。しかしビデオ会議こそ行わないものの、電話はほぼ毎日しています。

ビデオ会議が減ったのは、主に下記のような理由です。

  1. 現在、弊社の役員と社員は代表の宮嵜と私阿部の二人しかいないので、二人で話したい時には電話で十分
  2. 記事チェックスタッフの業務で分からない点や不測の事態はChatWork、フォローは週一回の打ち合わせで十分であるため、ここに追加してビデオ会議をする必要がない。
  3. ビデオ会議を行う為のインフラ環境(PC、カメラ、マイクや安定したネット環境)の構築と、WEBリテラシー(ビデオチャットの設定など)不毒のサポートが大変。

とはいえ、これは全スタッフが関東近郊に住んでおり、実際に会える距離にいるからともいえます。スタッフ間の距離がより遠距離になったら、ビデオ会議も活用する場面が出てくるでしょう。

 

2、チャットの反応がまめな人が向いている

スタッフ間の基本のやり取りはチャットです。電話は緊急時以外はかけません。そうなってくると、「チャットの反応がまめ」というのが、業務を円滑に進める上で重要になってきます。

業務効率を最大化させる上でメールやチャットに煩わされる時間はマイナスに働くことが多いです。しかし、業務のきりがよいタイミングで自分に対する呼びかけがないかを確認し、反応をしてもらえると仕事がしやすいです。

さらに、すぐに回答ができないような内容の場合でも、「少し考える時間がほしいので、2時間後に回答します!」など一言返信ができる人はノマドワークスタイルに向いていて、仕事もできる人が多いです。(相手の状況、立場を考慮できる人は仕事ができますね)

一方で、オンライン上の会話に慣れていない、抵抗がある、チェックする癖がないといった理由で、2日3日経っても全く反応が無い場合だと、情報共有に遅れが出たり不便を感じることがあります。

今のところは各スタッフの自主性に任せていますが、「一日一回はチェックして、何かしらまめに返信する」といったルール作りが必要あるかもしれないと最近は思っています。

 

3、適度に運動する必要がある

ランニング


ずっと在宅で仕事をしていると、当たり前ですが体力がどんどん落ちてきます。

「移動する空間は自分の部屋だけ」なんていう日も結構あります。妻が家にいて料理を作ってくれるので、最近はますます家から出る理由がなくなってしまいました。

そうなると、たまの休みに外出するとちょっと歩いただけで疲れてしまいます。打ち合わせが続いた時などに疲弊してしまっては業務にも支障が出かねません。

健康的な身体を作り、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、常日頃から健康には配慮する必要性を強く感じるようになりました。

私は平日5キロ、休日10キロを目安にしてランニングを行っています。最近は懸垂も取り入れてみました。運動はストレスや不安を軽減し、気分を前向きにしてくれる面もあるので継続するよう心がけています。(夏や冬などはサボりがちなのですが……。)

 

4、自分の時間を作りやすい

通勤不要


オフィスがあったら、当然ですが通勤が必要です。しかし私たちには通勤という概念が存在しません。

始業時刻というものも存在しないので、何時に始めて何時に終わらせるかも自分次第です。ちなみに、私は最近、朝の6時に仕事を始め、夕方4時くらいには仕事を終わらせています。仕事の後はブログを書いたり、読書や英語の勉強、ランニング、妻と会話を楽しみながらゆっくり夕食をとるなどしています。レイトショーなど映画を観に行く時もあります。

時間を自分でコントロールできるというのは、人間にとって最大の自由です。しっかりと仕事をしつつ、自分の好きなように時間を使えるというのは大変な幸せで、おかげで私はストレスフリーで人生を歩むことができています。

 

5、サボろうとは思わない

「自宅で仕事をしている」と人に言うと、「自分だったらサボっちゃいそう」とよく言われます。

これは私が特殊なのだとはあまり思わないのですが、自宅で仕事をしてもサボろうとはあまり思えません。むしろ余計な雑音がなく、より仕事に集中できます。

これもいろいろと理由が考えられるのですが、私がサボろうと思わない最大の理由は、「今の環境を壊すことだけはしたくない」と思っているからだと思います。

仮に私がサボり始めれば、代表は私がサボらないように様々な予防策を打ってくるでしょう。始業と終業の時刻が決まったり、始業の時にメッセージで報告させるとか、業務が終わったら今日やったことを報告させるとか。それでも改善しなかったら、オフィスを構えて出勤して管理するようになるかもしれない。

今の自由な環境が一瞬のうちに崩れ去ります。

現在、上記のような”管理されるマネジメント”というのを一切受けていません。しっかりやるという信頼を得ているからと自分では思っていますが、その信頼を一度裏切ったら修復するのは容易ではありません。だからこそ、その信頼を裏切らぬよう、そして今の労働環境を維持できるよう、在宅でもしっかりと業務ができているのだと思います。

ここはあくまで私の想像ですが、他のスタッフも同じ思いなのではないでしょうか。

 

ノマドスタイルは続く

“ノマド企業”としての振り返りを5点に分けてまとめてみました。

これまで大きな失敗もなく運営してこれましたが、それはひとえにスタッフが我々のやり方に理解をしてくれて、協力してくれたからだと思っています。

これから人数が増えていっても、我々のやり方、価値観に共感してもらえるスタッフと共に、ノマドスタイルを貫いていきます!

 

 


株式会社YOSCAの紹介

阿部道浩

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ライター紹介

阿部道浩

著者プロフィール:阿部道浩
株式会社YOSCA取締役。1987年新潟県生まれ、2011年慶應義塾大学卒業。 大学在学中から、当時社員2名のモバイルサイト運営会社Berryにてインターンに参加。iPhoneアプリ開発からECサイト店長業務まで幅広くネットビジネスに関わる。大学卒業とともにBerryに正社員として入社、Webコンテンツの制作を担った。 2013年、宮嵜とともに株式会社YOSCAを立ち上げ、在宅で業務に当たる。趣味はランニングとオーディオ。

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