アクティブリーディングのすすめ -本に書かれていることは実践してこそ価値を得る-

10月 7th, 2013 | Posted by 阿部道浩 in YOSCAスタッフ

私は子どもの頃から本は比較的読む方でした。大学時代は図書館に通い詰め、ひたすら本を読みあさっていました。
その反動か、ここ一年ほどあまり本を読んでいませんでしたが、最近はまた読むようになってきました。そして、ここ最近の本の読み方というのは、以前の読み方とはまるで違う方法なのです。

 

以前の読書:読む行為そのものが目的の無意味な読書

Reading[Day12]*

以前の読書というのは、ただ自分の知識や興味の幅を広げるために行っていました。何に役立つかというのは二の次で、「自分が今知らないことを知れるようになる快感」というような、純粋な知識欲に突き動かされて本を読んでいました。

果たしてその読書が実を結んだか?――答えはNOでした。

読書の目的を定めずに行った濫読は、言ってみれば時間があるからボーッとテレビを見ていたおじいちゃんとあまり変わらないもので、終わった後に「それで、何が分かったの?」と聞かれても何も答えられないような、読むという行為だけが目的化していてその実時間を潰していただけのような読書でした。

 

現在の読書:問題解決の手段としての読書

Study, study hard, hard

以前の反省から、今の読書の姿勢は以前とはまるで異なるものになりました。

いつか役立つかもしれないから本を読むというのではなく、今まさに持っている問題を解決するために本を読むという姿勢でした。

そうなると、読書の方法がまるで変わってきます。

まずは本の選び方。私の頭にある問題意識が、自ずと本を選んでくれます

仕事術からリーダーシップ、仕組み化から経営論などなど。「この本は面白そう」などという漫然とした態度ではなく、「この本は自分の問題を解決してくれそうか?」という観点からシビアに選びます。

本のタイトルを見回し、これと思ったら目次や内容、著者のプロフィールをチェック。

これは時間をかけるに値すると判断できたら、初めて購入します。

本を買ったらどのように読むか。書いてあることを自分の立場に置き換え、どのように実践するかを考え、メモを取りながら読み進めます

メモは読書の直後と時間が経ってからの2回読み直します。

直後には「いつ、どのような順番で実践するか」を考え、時間が経過してからは「本当に全て実践しているか?(実践していなかったとしたら、今からでも実践する価値があるか?)」を検討するためです。

 

アクティブリーディングのまとめ

  • 「自分が直面している問題を解決する手段になるか?」という観点で本を選ぶ
  • 書いてある内容を他人事と思わず自分の立場に置き換えて考える
  • 自分が抱えている問題に対して、どのようなアプローチが出来そうかを考え、メモを取る
  • メモを取った「実践項目」は、いつ・どの順番で実践するかを決める。「いずれやろう」にしない

 

「ためになったな」なんていう満足感が欲しくて読書をするわけではありません。自分に必要な情報を見極め、いかに実践するか、読書の目的はそれだけです。

自分に関係のない箇所、自分が既に実践できている箇所などはどしどし読み飛ばします。結果的に、本の2割しか読むべき箇所がなかったとしても良いです。8割を読む時間を無駄に取られず、別の本を読む時間に充てることができます。

この実践的な読書を気に入っているし、大学時代の自分に教えてあげたいくらいです。
読むことが目的化している人には是非参考にしてみてください。

 

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阿部道浩

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ライター紹介

阿部道浩

著者プロフィール:阿部道浩
株式会社YOSCA取締役。1987年新潟県生まれ、2011年慶應義塾大学卒業。 大学在学中から、当時社員2名のモバイルサイト運営会社Berryにてインターンに参加。iPhoneアプリ開発からECサイト店長業務まで幅広くネットビジネスに関わる。大学卒業とともにBerryに正社員として入社、Webコンテンツの制作を担った。 2013年、宮嵜とともに株式会社YOSCAを立ち上げ、在宅で業務に当たる。趣味はランニングとオーディオ。

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