VR動画制作

相場の半額程度の金額で、VR動画・静止画の撮影/編集サービスを提供いたします。

なぜ格安で提供できるのか

当社で提供するVR動画制作サービスは、VR動画、360度動画を簡単に安く導入したい企業様向けのサービスとなっています。CGやアニメーションを用いた表現のほか、8K以上の高解像度撮影、専用アプリの開発などは承っておりません。

セミプロ機材による撮影と、Premiere Proを使った編集を行い、制作物はYouTubeにアップしてユーザーに視聴いただく形式での納品となっております。

そこまでクリエイティブにはこだわらずVR動画を制作したい、格安でVR動画を制作したいといった方に使い勝手の良いサービスです。

VR撮影現場

当社がVR動画制作サービスを提供する理由

当社はテキストコンテンツの制作をメインとしているコンテンツ制作企業です。動画の撮影、編集を承ることもございますが、動画を専門に扱っている企業ではございません。

VR撮影との接点は、2021年3月に、自社で実写VRによる研修講座を開発したことがはじまりです。
(参考:VRで学ぶインタビュートレーニング講座

講座の開発にあたり、各VR制作会社に見積もりを取ったところ、想定よりも非常に高い見積もりが多く、また、納品物の内容がオーバースペック(アプリ開発までは不要、8K撮影しても一般のネット環境では重すぎて視聴できないなど)な企業もあり、自社で制作する方向で検討いたしました。

いざ自社制作におきましては、動画の撮影、編集には長けている者が社内にいたこともあり、VR機材の調達から、VR撮影、編集の技術、ノウハウまでスムーズに獲得できました。

ここまでを通して感じたことは、VR動画制作の市場はまだ立ち上がったばかりで、相場としてはまだ高いということです。制作物と制作費用が見合っていないものもあるように感じます。そこで、当社と同じようにVR制作を試してみたい企業様に向けて、手に取りやすいサービスを提供できるのではと考え、提供することにいたしました。

当社の強み

  1. 価格
    • 機材のクオリティ、表現力が劣る分、平均相場の半額程度のお見積りで提供しております。
  2. 台本作成
    • 当社の事業はテキストコンテンツの制作を主としているため、VR動画の台本作成(シナリオライティング)におきましては、動画制作企業と比較して強みがあると考えております。

サービスプラン、料金

全プラン共通
初期費用要件のヒアリングなど案件の開始・進行にあたってかかる費用です。10,000円
交通費・諸経費
  • 交通費は別途実費のご請求です。
  • 交通費は動画クリエイター、ディレクターの最低2名分がかかります。
  • 移動手段は出来る限り公共交通機関を利用しますが、駅から遠いなど自動車でなければ行くのが困難である場合は、タクシーを用いる場合があります。また地方の案件などで自家用車を用いる場合、かかったガソリン代を走行距離や燃費などから出来る限り正確に算出してご請求いたします。
  • その他、動画制作においてかかる一切の諸経費(撮影会場のレンタル費用や駐車代など)は別途実費をご請求いたします。
360度パノラマ画制作プラン
サービス内容・料金
  • ​360度静止画(4K、最大5.7K)を用いた360度パノラマツアーを作成します。
  • 不動産の内覧用でお部屋内の各部屋の撮影や、施設見学用の各ブースの撮影などに適しています。
  • 動画の構成はお客様にお任せしております。撮影したい場所、流す順番を事前にお知らせください。
  • 流したいテロップをご用意ください。いただいたテロップを使用いたします。
  • BGMは著作権フリーのものを音源素材サイトから購入して使用いたします。
  • mp4形式の動画ファイルを納品いたします。YouTubeにアップしてご活用ください。
  • 修正は一度のみ承ります。
50,000円〜
※必要カット数に応じてお見積りが変わります。
※5カット程度であれば50,000円で承れるかと存じます。
VR動画コンテンツ制作プラン
サービス内容・料金
  • ​180度及び、360度のVR動画コンテンツ(4K、最大5.7K)と作成いたします。
  • 180度VR動画は3D(立体視)でのコンテンツが制作可能です。
  • 基本的には定点撮影となります。
  • 作りたいコンテンツのイメージを事前にご共有ください。
  • コンテンツの内容に応じてテロップを作成いたします。
  • BGMは著作権フリーのものを音源素材サイトから購入して使用いたします。
  • mp4形式の動画ファイルを納品いたします。YouTubeにアップしてご活用ください。
180,000円〜
※動画の撮影時間、必要カット数などに応じてお見積りが変わります。
オプション
ナレーション
  • ​VRコンテンツ内にナレーションを追加いたします。
  • 元アナウンサーやレポーターなどのキャリアを持つ、現在プロのナレーターとして活躍している方を手配します。
(目安)1000文字:30,000円
キャスティング
  • ​VRコンテンツで演じる役者の方をキャスティングいたします。
(目安)3分動画/半日拘束:40,000円〜/人
企画構成
  • ​ゼロからVRコンテンツの企画、構成を提案いたします。
(目安)50,000円〜

制作事例

【研修動画】インタビュートレーニング講座

・「取材相手が取材相手に慣れていないケース」など、6つのインタビューシーンをVRコンテンツ化
・プロの役者を4名キャスティング
・進行ナレーションを使用
・内容に合わせてPOINTテロップを表示
参照:https://writercareer.online/vr-interview/

VRで学ぶインタビュートレーニング講座

(参考)360度動画、VR動画の違いと、180度VR動画のメリットを紹介

VR動画というと、360度動画と同じものを想像する方もいるかもしれません。しかし、それぞれは別のものです。360度動画とは、その名の通り360度全体を自由に見渡すことのできる動画です。視聴方法は、デスクトップやモバイル端末を主に活用し、視聴者はカーソルやモバイル端末を動かしながら、見たい方向を好きに見ることが可能です。

一方、VR童画は、VRゴーグルやVRヘッドセットを装着して視聴できる動画です。360度全体を見渡せることができる部分では360度動画と同じですが、トラッキング機能により、自分が見たい方向を向くと、自然とその方向を見ることができます。さらに、3D映像(立体視)のため、あたかもVR動画の世界が現実世界と勘違いするような没入体験をすることができます。

また、VR動画には360度VR動画と180度VR動画が存在します。180度VR動画には大きなメリットがあり、YouTubeを運営するGoogleもVR動画は180度VR動画を推奨しています。視聴する視野が異なるほかに、以下のような特徴があります。

1.撮影/編集コストが下がる

360度VR動画を撮影する場合、カメラを中心に全方位が撮影されてしまします。そのため、撮影スタッフが映り込まないように工夫する必要が出てきます。また、照明機材を使用しづらく、被写体の照明が自然採光だよりになってしまう場合があります。

一方、180度VR動画の撮影であれば、撮影視野の裏側にスタッフがいることが可能で、照明機材なども使用でき、スムーズに撮影が可能となります。さらに、動画編集時にも、360度動画では注目してほしい部分をテロップやナレーションによって視聴者に支持する必要があるのに対して、180度VR動画の場合は、そこまで気にする必要はありません。

2.高画質化しやすい

180度VR動画は、視野が半分になることで、360度VR動画の同じ画質の映像と比較したとき、高画質化しやすいです。制作したいコンテンツが全方位を見渡す必要がない場合、視野を180度にして高画質にすることで、VRの特徴である没入感を上げられることはメリットとなります。

3.動画のサイズが軽くなる

VR動画は情報量が多いため、非常にファイルが重くなります。動画の書き出し、共有、視聴において、180度VR動画の方が容量を抑えることが可能となり、扱いやすくなります。

動画の目的に合わせて、360度動画、360度VR動画、180度VR動画のどれを作ると良いか考えましょう。

(参考)360度動画、VR動画の活用シーン

360度動画、VR動画は主に以下のケースで活用されます。

  1. 不動産物件紹介、内覧動画
  2. 施設紹介動画
  3. オフィスツアー動画
  4. 体験型の研修動画
  5. 施設紹介動画
  6. 自然スポット、地域紹介動画
不動産物件紹介、内覧VR動画 施設紹介動画 体験型のVR研修動画 自然スポット、地域紹介VR動画

(参考)VR動画制作費用の平均相場

VR動画の制作にかかる費用項目には、撮影費、動画編集費、CG制作費、ナレーション費、BGM費、キャスティング費、ロケーション費、企画構成費、アプリ開発費といったものがあります。

それぞれの費用項目の相場観は以下です。

費用項目別の相場観(3分程度のVR動画を制作する想定)
撮影費5〜30万円使用する機材、機材の品質、撮影分数、ロケハンの有無、スタッフの人数によって費用が変わってきます。また、180度、360度のどちらの動画を撮影するのかによっても金額が変わります。
動画編集費5〜30万円テロップやBGMの挿入、カット割り、音質チェックなど視聴者にストレスなく情報が伝わるように編集します。表現の幅や動画の分数や、180度、360度のどちらの動画を撮影するのかによって費用が変わります。
CG制作費30〜100万円制作会社によって費用は大きく異なります。特に、キャラクターが多かったり、描写が細かいほど工数がかかり費用もかさみます。
ナレーション費5~10万円ナレーターによって金額が多少異なります。また、話してもらう文字料が多いほど費用が上がります。
BGM費1〜10万素材サイトから購入する場合のほか、ゼロから作曲するケースまであります。
キャスティング費3〜10万円/人演者のキャリアや著名度によって金額が異なります。また、VR撮影は、基本的にワンカットで撮影するため、演者の負担が大きくなる分、費用が上がる場合もあります。
ロケーション費3〜15万円防音設備が整っているようなスタジオであれば高く、レンタル会議室を使用する形であれば安く済みます。
企画構成費5〜10万円VRを生かした企画、ストーリーの流れを考えます。依頼主にインタビューする必要がある場合などは、さらに高くなります。
アプリ開発費100万円前後VRヘッドセットでの視聴専用アプリの開発は、利用するプラットフォームによって金額は異なりますが、100万円程度の金額は想定しておいて良いでしょう。

一般的な2D動画の制作と比較すると、費用項目に違いはありませんが、VR動画制作の方が通常の動画撮影よりも工数がかかる部分が多く、費用は高くなる傾向にあります。

VR動画を撮影するためには、撮影時にスタッフが映り込まないように工夫したり、場合によっては編集で見えなくするなどの処理をします。その他、照明機材を使用できないので、撮影場所や時間が限られるといった制限もあります。

発注フロー

【1】お問い合わせ
お問い合わせ内容を弊社スタッフが確認後、メールにてご連絡差し上げます。
【2】お見積もり提案・ご発注
いただいた要件をもとに、弊社にて対応可能な案件か、また対応可能な場合はお見積もりを検討してご連絡いたします。お見積もり額はご希望する動画の内容によって変わってまいります。
【3】キックオフ
VR動画の制作イメージの決定、コンテンツ内に入れたいテロップなどの内容の洗い出し、撮影場所の決定、今後の流れのすり合わせ(その他、制作コンテンツに応じて、キャスティングスタッフやナレーターのイメージすり合わせなど)をしていきます。
【4】ロケハン
撮影場所によっては、事前に撮影場所を確認させていただく場合がございます。
【5】台本の作成
台本を用意する必要があるVR動画の場合、台本を作成し、演者の方に共有いたします。
【6】撮影/編集
VRカメラによる撮影を行います。VRは周囲まで撮影されてしまうため、レコーディング時は、演者以外の方には退出いただく必要などがございます。撮影した後、速やかに編集作業に入ります。
【7】 納品物のご確認
動画の編集に関する修正がございましたら、一回のみ修正対応しております。
【8】料金のお支払い
基本的には「納品した月末締めの翌月末払い」となりますが、その他の支払サイトをご希望の場合はご相談ください。なお振込手数料はお客様にご負担いただいております。
御請求書は月末にお送りいたします。基本的にはPDF版をメール等に添付してお送りしておりますが、ご希望のお客様には原本を郵送しております。

Q&A

360度動画とVR動画には違いがありますか?
360度動画とVR動画の大きな違いはVRヘッドセットの使用有無と平面視か立体視かの違いです。VR動画はVRゴーグルやVRヘッドセットを使用しないと視聴できません。また3D映像(立体視)による映像への没入度が高くなります。
VR動画はどのように視聴する形になりますか?
弊社はVRアプリの開発などは承っておりませんので、YouTubeにアップする形で視聴いただくようお願いしています。
VR動画の編集だけの依頼は可能ですか?
編集のみは承っておりません。
全国対応していますか?
基本的には、全国伺うことが可能です。
VR撮影にはどれくらいの時間がかかりますか?
制作するVRコンテンツによりますが、半日〜1日が基本となります。
3DCG制作は可能ですか?
残念ながら承っておりません。
納期の目安はどれくらいですか?
撮影内容によりますが、3〜4週間を目安としています。
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