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Webライターが面談を受ける前に準備すべきことと自己PR方法

最終更新日:2023年4月20日)

Webライターの案件に応募すると、面談の場を用意されることは少なくありません。

「初めて面談をするので緊張する……」
「しっかり受け答えして、クライアントから良い評価をもらいたい!」
受注したい仕事であるほど、面談を成功させたいという気持ちが強くなりますよね。

本記事では、ライターさんと面談をする立場である編集プロダクションの当社が、ライターの皆さんが面談で後悔することのないように、志望動機や自己PR、よく聞かれる質問への回答など、面談を受ける前に準備すべきことを紹介します。

面談はなるべく避けたいと考えている人も、面談を成功させて案件を獲得したい人も、ぜひ本記事をご覧ください。

Webライターの仕事をもらうには面談は必須?

Webライターの仕事を受注するには、必ずしも面談をしなければならないわけではありません。むしろ応募文やポートフォリオ(制作実績)のみを参考にして、面談をせずに採用を決めるクライアントの方が多いでしょう。

ただし、面談を通して人柄を見てから発注したいと考えるクライアントがいるのも事実です。「今後長く付き合いたい」「たくさん依頼したい」と思うほど、クライアントは面談の機会を設けたいと考えます。依頼の途絶えないWebライターになるためには面談は避けて通れないものであり、対策は必須ともいえるでしょう。

Webライターが面談を受けるメリット

クライアント側にしかメリットがないように思える面談ですが、Webライターにもメリットがあります。例えば、面談で一度顔を合わせて話をしたからこそ、その後のコミュニケーションが円滑に進むこともあるでしょう。

ここでは、Webライターが面談を受けるメリットを紹介します。面談に苦手意識を持っている方でもメリットを事前に把握すると、以前よりも前向きに臨めるようになるかもしれません。

取引相手の人柄がわかる

面談を通して取引相手の人柄がわかるのは、クライアント側だけではなくライター側も同様です。テキストだけのコミュニケーションよりも、声や表情を見聞きしながら会話した方が人柄がイメージしやすくなります。雰囲気がつかめると、自分にとって仕事をしやすい相手かどうかを判断する際に役立つでしょう。

また、テキストでのコミュニケーションでは素っ気なく感じても、面談で話すとイメージが良い方向に変わることもあります。「自分が見られる側である」と考えすぎずに、自分にとっても取引相手の人柄を垣間見るチャンスと考えましょう。

相談や質問がしやすくなる

関係の浅いクライアントに相談や質問をするのは、なかなか勇気がいることです。クライアントの時間を奪ってはいけないと、相談や質問をするタイミングに悩む方も多くいるでしょう。ところが、面談の多くがクライアントに相談や質問ができる時間を設けているため、自分からタイミングを見計らう必要がありません。あらかじめクライアントに聞きたいことを準備して面談で質問できれば、すっきりとした気持ちで仕事をスタートできるでしょう。

また、面談時だけでなくその後の相談や質問のしやすさも変わってきます。テキストのみのやり取りで人柄がよくわからない状態よりも、面談を通して相手の雰囲気を知っている方が、実際に仕事がスタートした後も相談や質問を気軽にしやすくなるでしょう。

自己PRの機会が得られる

面談は、応募文やポートフォリオだけでは伝えきれない自分の強みをアピールできる機会にもなります。

なかには、応募文やポートフォリオからは伝わらない魅力をもつ方や、会話をすることでクライアントに人柄のよさが伝わる方もいるでしょう。アピールできる実績が少なかったりWebライターの経験が浅かったりする人でも、面談を通して「誠実な人」という印象を持ってもらえれば採用率は格段に上がります。自己PRできるチャンスを得られたと前向きにとらえて、面談前の準備を怠らないようにしましょう。

Webライターが面談前にすべきこと

クライアントは面談を通して、応募者の人柄や仕事への向き合い方を確認します。当然、採用の結果に影響するものなので、多くの方が失敗したくないと感じて緊張するでしょう。ただ、面談前にポートフォリオや自己PRなどを準備しておけば過度に緊張せずに済みます。結果的に本来の力が発揮でき、クライアントに好印象を与えられるでしょう。ここからは、Webライターが面談前にすべきことを紹介します。

ポートフォリオを整える

Webライターの案件に応募する際は、必ずと言っていいほどポートフォリオの提出が求められます。ポートフォリオの文章が分かりにくかったり誤字脱字があったりすると、悪い印象を与えかねないので、提出時には必ず確認しておきましょう。

また、面談のなかでポートフォリオの内容について聞かれることもあります。そのときに答えた内容とポートフォリオの内容にずれが生じると、クライアントからの不信感につながります。面談が始まる前に、自身がポートフォリオに何を記載していたかを確認しておくのがおすすめです。

参考記事

自己PRを準備する

面談で自己PRを聞かれることもあるので、事前に何を伝えるかを準備しておくと慌てずに答えられます。Webライターの経験が長かったり実績が豊富であったりすれば、今まで培ったスキルで今回の案件で活かせそうなものをアピールします。例えば、ディレクターの案件であれば、編集などの他のライターが書いた記事をチェックした経験をアピールすると良いでしょう。

Webライター未経験の場合は、応募した案件の記事ジャンルに対する知見の深さや仕事に対する姿勢を話すのがおすすめです。不動産系のメディアであれば、不動産会社に勤めた経験や保有している資格、不動産投資の経験などを話すと、知見の深さを伝えられます。今までの経験で培ったスキルのなかで「リサーチ力」や「お客様(読者)のニーズをつかむ力」など、Webライターに活かせそうなものがあれば、そちらもアピールしましょう。

案件やクライアントへの理解を深める

面談で高評価を得るためには、応募した案件の概要やクライアントが手掛けている事業を把握しておくことも大切です。案件やクライアントへの理解を深めると、自然と求める人材が見えてくることもあります。クライアントのニーズを理解している状態の方が、アピールすべきスキルや経験が明確になります。

たとえ誇れるような経験があったとしても、案件で活かせる内容でなければ評価につながるアピールポイントにはなりません。案件やクライアントへの理解を深めたうえで、自身のスキルや実績、経験のなかでクライアントに響くものはどれかを把握しておきましょう。

また、面談で案件やクライアントに対する意見が求められることもまれにあります。この受け答え次第で、案件への熱量を判断される可能性もあります。当然ですが、案件やクライアントへの理解が深いと思われれば熱量があると判断され、高評価を得やすくなるでしょう。

クライアントへの質問を整理する

先述した通り、面談にはWebライター側から質問できる時間が設けられているのがほとんどです。作業範囲や報酬など聞きたいことを整理しておきましょう。実際に案件がスタートして「思った仕事内容と違う……」となったとしても、辞退するのは勇気が必要です。Webライターが面談で聞いておきたいことは、のちほど詳しく紹介します。

マイクやカメラのテストをする

Webライターの面談のほとんどがZoom、Teamsなどのオンライン会議ツールを使って実施されます。事前にどのツールを使うかは連絡してもらえるので、あらかじめツールの使い方を調べたり、マイクやカメラがしっかり反応するかを確認したりしておくのがおすすめです。オンライン会議ツールを使いこなせないと、クライアントからはITリテラシーが低くコミュニケーションが取りにくいと判断され、依頼を敬遠される恐れがあります。

カメラは、動作確認だけでなく映りにも注意が必要です。例えば、背景に映る部屋が散らかっていると、仕事の姿勢も雑なのではと疑われる原因にもなりかねません。部屋を片づけたりバーチャル背景を活用したりして、映りの細部まで気を配りましょう。

また、オンライン面談の場合は、声が低くなったり姿勢が悪くなったりしやすい傾向があります。クライアントは実績やスキルと同様に人柄も重視しているため、良い印象につながるようにハキハキと聞き取りやすい声で姿勢を崩さないように話すことも大切です。カメラの映り方を見ながら、好印象を持たれる話し方や姿勢かどうかを確認しましょう。

Webライターが面談でよく聞かれる質問

面談時に焦らず的確に答えるためには、あらかじめよく聞かれる質問と、それに対する回答を頭に入れておくのがおすすめです。ここでは、Webライターが面談でよく聞かれる質問を紹介します。

志望動機や自己PR

Webライターの面談では、志望動機や自己PRについて聞かれる場合があります。クライアントは志望動機や自己PRを参考に、自社が求める人材にマッチしているかを判断しています。合否の結果を左右する重要な質問となるので、的確に答えるためにあらかじめ応募した理由や案件に活かせそうなスキルを言語化しておくことが大切です。

まず、志望動機を考えるときは「文章を書くのが好きだから」のように、どのライティング案件でも言えそうな内容は避けます。あえてその案件やクライアントを選んだ理由を深掘りし、熱意を伝えましょう。自己PRを伝える際は、自分のスキルや経験を伝えるだけでなく「クライアントにどのようなメリットを提供できるのか」を意識することが重要です。

Webライターとしてのスキルや経歴

Webライターとしてのスキルや経歴は、必ずと言っていいほど聞かれる質問の一つです。クライアントはスキルや経歴から、どのような仕事を任せられるのかを判断しています。Webライターとしてのスキルや経歴を聞かれたら、記事の構成や執筆、入稿、ディレクションなどできる仕事を伝えましょう。経験した仕事が多いほど、クライアントから高評価をもらえたり新しい仕事の紹介につながったりするので、伝え漏れがないように整理しておきます。執筆以外のインタビューや撮影、動画編集スキルもあればプラス評価につながります。

また、Webライターとしてどのくらいの期間活動してきたのかを聞かれることもあります。たとえ短くても、仕事に対する姿勢や身に付けたスキルをアピールできれば問題ありません。

ライティングをするうえで意識していること

よく聞かれる質問として、ライティングをするうえで意識していることも挙げられます。この質問を通して、クライアントは仕事への向き合い方を判断しています。

適切な回答は案件によって異なりますが、ライティングに真剣に向き合っていることと、読者目線を重視していることなどを伝えられると高評価につながりやすいです。具体的には「最後まで読んでもらえるように読みやすい文章を意識している」「信頼できる情報のみを記載する」など、質の良い記事にするうえで普段から心がけていることを伝えられると良いでしょう。

仕事の具体的な取り組み方

仕事に対する姿勢を知るために、記事構成の作り方や執筆の流れなど仕事の具体的な取り組み方を聞かれることもあります。具体的には、以下のような質問が定番です。

  • どのようにしてターゲットを設定するか
  • どのようにして読者のニーズを調査するか
  • どのようにして情報収集をするか など

聞かれたときに慌てないように、どのようなツールを使って、どのような流れで進めているのかをあらかじめ言語化しておきましょう。

稼働時間や文字単価の目安

応募時に聞かれることの多い稼働時間や文字単価の目安ですが、面談で確認されるケースもあります。突然聞かれるとすぐに答えにくい質問なので、あらかじめ応募時に記載した内容を見返したり回答を準備したりしておくと良いでしょう。

注意点として、稼働時間は嘘偽りなく伝えることが大切です。稼働時間によっては依頼数を調整したり他のWebライターに依頼したりするなど、クライアントの今後の動きに大きく影響するからです。また、採用してもらいたいからと言って、文字単価を低めに提示するのも避けましょう。その文字単価で依頼してもらえても「もう少し高い方がよかった……」と不満を抱えたまま仕事を続けることになれば、双方にとってメリットがありません。採用後もお互いに気持ちよく仕事ができるように、目先の結果だけを求めず、噓偽りなく素直な回答を心がけましょう。

ジャンルに対する知見

その案件のジャンルに対する知見を確認する目的で聞かれる質問もあります。とくに医療系や金融系などのYMYL分野は、誤った情報を記載すると読み手の命や生活に大きな影響を与えてしまうため、正しい知識のあるWebライターに依頼したいと考えるもの。ジャンルの知見を確認できる質問を通して、安心して依頼できるWebライターかどうかを判断するのです。

例えば金融系の案件の場合、投資経験の有無を聞かれることは多くあります。クライアントの高評価につなげるためには、そのジャンルを執筆できると言える根拠を用意しておくと良いでしょう。

Webライターが面談で聞いておきたいこと

面談はクライアントがWebライターを評価するだけの場ではなく、仕事内容のすり合わせをする場でもあります。お互いが気持ちよく仕事をするためには、案件がスタートする前に、作業範囲などの認識のずれをなくすことが大切です。最後に、Webライターが面談で聞いておきたいことを紹介します。

作業範囲

募集要項だけでは作業範囲がわかりにくい場合もあるので、把握しきれていない部分があれば、面談で聞いておくと安心です。例えば、記事構成は自分で作成するのか、クライアントやディレクターが用意してくれるかなどを確認します。

依頼内容が執筆だけであれば妥当な単価だとしても、画像の選定やWordPressの入稿まで作業範囲に含まれていると、割に合わないと感じるかもしれません。面談の段階で確認し、お互い納得したうえで仕事を始めることが大切です。

納期や記事本数

リソースが確保できて、しっかりこなせる案件かどうかを確認するために、納期や依頼本数について聞いておくことも大切です。なかには、無理な納期を提示したり1ヶ月に執筆する記事本数のノルマを設けていたりするクライアントもいます。

納期や記事本数を把握せず、いざ仕事がスタートしてキャパオーバーになると、他の案件に影響が出たり体調を崩したりする可能性もあります。また、納期に間に合わないとなればクライアントからの信頼を損なってしまうでしょう。無理のないスケジュール管理やリソースの確保のために「1記事当たりどのくらいの時間をもらえるのか」「1ヶ月当たりどのくらいの記事数を依頼予定か」などを聞いておくのがおすすめです。

報酬体系

作業範囲と同様に、応募時点で報酬体系について把握できていなければ、面談時に確認しておきましょう。聞きにくい内容かもしれませんが、納得いく条件で仕事を進めるためには大切な質問です。

具体的には文字単価や記事単価、時給などの具体的な金額を確認します。単価や時給が低すぎると消耗する可能性があるので、納得のいく報酬かどうかは、慎重に検討しましょう。質問するのにためらったときは「可能であれば」「恐縮ですが」などのクッション言葉を使うのがおすすめです。

実績公開

意外と確認が漏れやすい内容ですが、執筆した記事を自分の実績として公開できるのかも確認しておくことが大切です。ライター自身の名前も記事に載せてもらえるかどうか確認してもいいでしょう。

Webライターが案件を獲得するためには、自分のスキルをアピールするための実績が欠かせません。ただし、執筆した記事を実績として公開できるかはクライアント次第です。仮にほとんど同じ作業範囲や報酬の案件同士であれば、実績として公開できる方が、自分にとってもメリットは大きいでしょう。受注すべきかを悩んだときは、面談時に実績として公開できるかも確認するのがおすすめです。

納品方法

面談時に執筆した記事の納品方法を確認しておくと、仕事をスムーズに進められます。例えば「WordやGoogleドキュメントなど、どのツールを使って執筆・納品するのか」や「メールやチャットワークなど、どのツールを使って納品連絡をするのか」などを聞いてみましょう。Webライターはライティングスキルの高さだけでなく、あらゆるツールを使いこなして円滑にコミュニケーションできることも求められます。

面談はライターにとってもチャンスになる

クライアントは「今後長く付き合いたい」「たくさん依頼したい」と思えるWebライターを見つけるために、面談の機会を設けたいと考えます。そのため、依頼の途絶えないWebライターになるために面談は避けて通れないものであり、対策は必須といえるでしょう。

なかには、面談に苦手意識を持っている人もいるかもしれません。しかし、面談はクライアントから人柄やスキルを見られる場だけではなく、ライターにとっても取引相手の雰囲気や仕事内容を見極めるチャンスにもなります。本記事を参考に、納得がいくまでしっかり準備をして、後悔がないよう面談ができましたら幸いです。

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