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Webライターになるには?記事作成会社の明かす失敗しない始め方

Webライターになるには?記事作成会社の明かす失敗しない始め方

最終更新日:2023年10月4日)

インターネット上のサイトやブログに記事を執筆するWebライター。パソコンとインターネットさえあれば場所を選ばずに仕事ができることから、「未経験だけど挑戦したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

Webライターは文章力や情報収集力など、様々なスキルが求められる職業ではありますが、スキルさえあれば未経験からでも目指すことは可能です。本記事では、未経験からWebライターになるために必要な準備やWebライターに向いている人の特徴、実際のキャリアの築き方を紹介します。
文章作成の専門企業として10年以上の実績がある株式会社YOSCAによる責任編集です。未経験からWebライターに挑戦したい方はぜひ参考にしてみてください。

目次

まずはWebライターが稼げるか知りたい!年収のリアル

前述したとおり、Webライターになるためには文章力や情報収集力などのスキルが求められます。しかし、どれだけのスキルを持っていても、報酬面が不安定であれば長続きするのは難しいでしょう。そこで、Webライターが稼げるか、具体的な年収についても確認してみましょう。

Webライターの平均年収は、個人の経験やスキル、勤務形態によって大きく異なります。参考情報として、国税庁が発表した「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、令和3年の日本の平均給与は433万円とのことでした。

まずはフリーランスのWebライターの平均年収から見ていきましょう。プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が発表した「フリーランス白書2019年」によると、Webライターを含む文筆系フリーランスの年収分布は次の通りです。

年収割合
200万円未満32.0%
200〜400万円未満26.9%
400〜600万円未満21.5%
600〜800万円未満8.2%
800〜1000万円未満5.5%
1000〜1200万円未満2.3%
1200万円〜1500万円未満0%
1500万円〜2000万円未満0.9%
2000万円以上0.5%

半数以上が年収400万円未満とのことで、令和3年の日本の平均給与(433万円)と比較した場合、収入はやや低めに思えるかもしれません。

しかし実際のところ、案件の内容や働き方によっても時給換算した場合の金額は異なるため、フリーランスで働くWebライターの報酬の目安を出すことはなかなか難しいとも言えます。

一方で、求人ボックス給料ナビの「ライターの仕事の年収・時給・給料」によると、会社勤めのWebライターでは平均年収は約449万円となり、日本の平均年収と比較すると高めの印象です。

改めて、働き方によってもWebライターの年収が大きく変わることがわかります。

参考記事

未経験からWebライターになる!準備と方法

Webライターとして企業で働いたことがなくても、Webライターになることは可能です。実際に、未経験からWebライターに転職して、企業で働き始めた方も少なくありません。数は限られるかもしれませんが、フリーランスとして未経験から活躍している方もいます。

そこでここでは、未経験からWebライターとして活躍する方法と手順を解説します。

参考記事

【準備】設備を用意し、能力を身につける

「Webライターはパソコン1台あればできる」という言葉は間違ってはいませんが、実際にはもう少し周到な準備が必要になります。

〈準備1〉必要な設備を知る

Webライターになるためには、最低限の設備が必要です。まずは、次の5つを揃えましょう。

  1. パソコン
  2. インターネット環境
  3. 文章作成ができるソフトやWEBアプリ
  4. Googleアカウント(無料)
  5. 報酬受け取り用の銀行口座

Googleアカウントは、パソコンで文章を書くための基本的なツールが紐づくアカウントとなります。クライアントによって使用するツールは異なりますが、Googleアカウントを用意しておくことで準備がスムーズになる場面は多々あります。

また情報収集や調査など、インターネットを利用する機会が多いため、安定したネットワーク環境を整えることも重要です。

参考記事

〈準備2〉必要な能力を知る

環境が整ったら、Webライターになるために必要な能力を知りましょう。Webライターには文章力や表現力が求められますが、それだけでなく「Web記事ならでは」の技術的なスキルが必要になることもあります。Webライターに求められやすい4つの能力は以下の通りです。

参考記事
〈能力1〉基礎的なPCスキル

まず、Webライターとして活動するためには、基礎的なPCスキルを持つことが不可欠です。例えば、スプレッドシートの操作、画像の編集、インターネットの基本的な使い方などが求められます。

ただし、これらはあくまで道具の使い方なので、パソコンの使い方そのものを学ぼうとする必要はありません。使い慣れていなければ長く触れて使えるようにすれば良いだけです。

〈能力2〉Web記事の書き方の基礎

次に、Webライターになるためには、Web記事の書き方の基礎を理解する必要があります。Web記事は、読みやすさや情報の伝え方などが重要となります。例えば、タイトルの工夫や見出しの使い方、パラグラフの構成などについて学ぶことが大切です。

参考記事
〈能力3〉SEO対策の知識

さらに、Webライターになるためには、SEO(検索エンジン最適化)対策の知識も必要です。SEO対策とは、検索エンジンの上位表示を目指すための技術や戦略のことです。キーワードの選び方や配置、メタディスクリプションの最適化など、SEOの基本的な知識を身につけましょう。これにより、自分が書いた記事が多くの人に見つけられるような効果的なコンテンツを作ることができます。

参考記事

なお、当社からもSEOライティングに関する動画教材を販売しています。

  • SEOの全体像
  • Googleの仕組みとコンテンツの評価基準
  • 読者を増やすためのキーワードリサーチ
  • SEOライティングのポイント
  • 読者に読まれる記事の仕上げ方
  • システム面のSEO対策

といった内容が学習できる180分の動画となっており、内容や他の教材(20,000〜30,000円もザラ)を考えれば比較的リーズナブルに抑えていると思います。

【180分に圧縮解説】SEOの知識からキーワードリサーチ、執筆テクニックまでを網羅!SEOライティング完全マニュアル

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〈能力4〉校正で使われる用語や言い回し

Webライターとして活動する上で、校正で使われる用語や言い回しについても理解しておくとディレクターからのフィードバックの際に役立つことがあります。例えば、印刷物やWebページの校正において使われる用語や書式について知っておくことで、より正確に原稿の修正を行うことができます。書籍やWebメディアを活用して、文章の表現における一般的なルールについて知識を深めましょう。

参考記事

〈準備3〉必要な能力を身につける

Webライターに必要な能力を押さえたら、あとは実践の中で必要な能力を身につけていきましょう。Webライターに必要な能力を身につけるためには、時間をかけて学習やトレーニングを繰り返す必要があります。

特に文章力を向上させるためには、日常的に文章を書く習慣を身につけることが大切です。また、文章の構成や表現方法について学ぶことも効果的でしょう。さらにリサーチや情報収集の方法についても学ぶことで、信頼性の高いコンテンツを作成することができます。

プロの講師が教えるライター講座も多数あります。

参考記事

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【方法】社員・アルバイト?フリーランス?未経験から仕事を獲得する2つの方法

Webライターの仕事を未経験から始めるには、いくつかの方法があります。

ここでは、未経験からWebライターの仕事を獲得したい方に向けて、正社員やアルバイトなどの雇用される働き方と、フリーランスとしての働き方、この大きく2つにわけて仕事の獲得方法を紹介します。

参考記事

〈方法1〉正社員・アルバイトなど雇用されて働く→求人サイトを活用

雇用されて働けるライターの仕事は、求人サイトを活用して探すことができます。

検索やフィルタリング機能を使えば、自分の希望条件に合った仕事を絞り込むことも可能です。例えば、特定の業界やジャンル、報酬額などで絞り込んで検索することができます。

大手企業や有名クライアントの案件も多くあり、自分の経験や実績を積む良い機会となります。編集プロダクションや出版社など、ライティング業務に関連する業務のありそうな企業をくまなくチェックしましょう。

正社員ばかりでなく、バイトやパートの形でライティングの仕事を見つけることもできます。正社員でなくても、ライティングの仕事を通じて、プロのディレクターからアドバイスやフィードバックを受けることもできるのもアルバイトで働くメリットでしょう。

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〈方法2〉フリーライターとしてキャリアを開始する→営業を仕掛ける

アルバイトや正社員で雇用される形でなくとも、フリーライターとしてキャリアを開始する方法もあります。フリーライターとして働く場合、自分の時間や働く場所が自由に選べる良さもあるでしょう。

ただし、フリーライターとしてキャリアを開始する場合、独学である程度のスキルを身につけなければならない大変さもあります。さらにクライアントの発注を受けて仕事をするため、マーケティングや営業のスキルが必要となる場面もあるでしょう。

〈方法2-1〉クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングと呼ばれる仕事マッチングサービスを利用することもおすすめです。クラウドソーシングでは、ライターとしてのスキルや経験をアピールし、仕事を受注することができます。基本的に勤務形態は業務委託契約になることから、自分のペースで仕事を進めることができ、自由な働き方が可能です。

ただし、クラウドソーシングに掲載されている案件の中には、報酬が低いものやクライアントの信頼性が低いものも存在します。自分のスキルや経験に見合った報酬を受け取るためにも、しっかりとクライアントの情報や評判を確認することが重要です。

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〈方法2-2〉気になるサイトに営業をかけてみる

Webサイトやブログを運営している人に、直接営業する方法もあります。自分が気になるサイトやブログを見つけ、そのオーナーに自己紹介や提案を送ることで、ライターとしての仕事を得ることができます。営業の成果はすぐには出ないかもしれませんが、地道な努力を続けることで、成功の可能性が広がります。

〈方法2-3〉SNS経由で募集を探す

最後に、SNSを活用して求人情報を探す方法もあります。TwitterやFacebookなどのSNS上で、ライター募集の情報をつぶやいている人を探す方法です。SNSは情報がリアルタイムに更新されるため、迅速に仕事情報を入手することができます。まずはX(Twitter)の「#ライター募集」のハッシュタグを辿るところから始めましょう。

参考記事

執筆から進行管理まで―Webライターの仕事内容

続いて、ライターが担う業務の内容について見ていきましょう。担当する業務は案件によっても変化しますが、ここでは「初心者〜中堅Webライター」を想定しつつ、仕事内容の解説を進めたいと思います。

〈内容1〉記事執筆

Webライターの主な仕事は、記事の執筆です。依頼されたテーマやキーワードに基づいて、情報を収集し、それを分かりやすく伝える文章を作成します。

Webライターとひとくちに言っても、ニュース記事やブログ記事、製品紹介など、様々なジャンルの記事を書く人がいます。しかしどこに掲載する文章であっても、文章のスタイルやトーンをクライアントの要求に合わせて変えながら、情報を正確に伝えることが求められます。

Webライターにおける「記事執筆」の作業では、書き手が好きなことを好きなように書けるわけではありません。信頼性のある情報源を利用し、事実に基づいた内容を提供することが「書く」作業に当たることが一般的です。もちろん、読者の興味を引くためには、分かりやすく魅力的な文章を書く必要があります。

さらに、Webライターの記事執筆の作業では、SEO対策の知識も必要です。検索エンジン最適化を考慮したキーワードの選定や、見出しの工夫など、読者の検索意図に合わせた記事作成が求められます。また、文章の構成やレイアウトも重要であり、読みやすさや視覚的な魅力も考慮した上で、記事を書く必要があります。

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〈内容2〉案件の進行管理

Webライターの仕事は文章を書くだけではありません。Webコンテンツの制作は、複数の案件が同時に動いている場合が多いため、各案件の進捗状況やスケジュールを十分に把握する必要があります。

通常、記事制作以外の工程はディレクターの役割となっているケースがほとんどです。しかし担当するライターのキャリアによっては、案件の進行管理を任せられることもあります。

進行管理の業務では、納期や記事の長さ、クライアントの要望など、さまざまな要素を考慮しながらスケジュールを調整します。原稿の管理に伴って、記事に使用するサムネイル画像や記事内写真の回収を任されることもあるでしょう。

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憧れだけで目指すのは危険! Webライターへのよくあるイメージと実態

「場所を選ばずに働くことができる」「パソコン1台で稼ぐことが可能」といったイメージから、Webライターという職業に憧れを抱いている人もいるかもしれません。特に副業が流行している今、Webライターの魅力を前面に押し出したオンラインスクールの宣伝広告はよく見かけますよね。

しかし、表面的なイメージだけでWebライターを目指すのは危険です。Webライターの仕事は夢のある職業であるとはいえ、一部のメリットは単なる思い込みであることもあります。ここからは、Webライターへのよくあるイメージと実態を見ていきましょう。

〈イメージ1〉1人で黙々と作業できる

文章を書く仕事だからこそ、Webライターの仕事を1人で黙々と進めることができる業務だと思っている方もいるでしょう。

Webライターの仕事は、確かに一人で黙々と取り組む時間もあります。しかし、それだけではありません。クライアントとのコミュニケーションやミーティングへの参加など、他者と協力して仕事を進める場面も多々あります。もちろん、一人で静かに書く作業もライターの仕事の一部ですが、ユーザーの理解やコンテンツ制作の目的のすり合わせなどでクライアントと直接連絡を取る場面も少なくありません。

単純な一人作業ではなく、しっかりとしたコミュニケーションが必要になる場面もあることは覚えてきましょう。

〈イメージ2〉好きな文章を好きなように書ける

「文章を書く仕事」というと、小説家やエッセイストのように自由に自分の想いを綴ることのできる仕事を思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、Webライターとして文章を書く場合、クライアントの要望に応じた形式やスタイルで書くことが求められます。メディアのトーンやレギュレーションに合わせた記事制作は、「自由に文章を書ける」イメージからはかけ離れていることもあるでしょう。

また、SEO対策やキーワードの適切な使用など、技術的な要素も求められます。Webライターの仕事の実態が自由な創作活動ではない点は、理解しておくべきでしょう。

〈イメージ3〉すぐに安定的な報酬を稼げるようになる

Webライターになれば、すぐに安定的な報酬を得られるというイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、実際にはスタート時には高報酬を得ることは難しい場合もあります。

特に未経験からのスタートの場合は、経験を積んで信頼を得ることが必要なため、最初は低い報酬でスタートすることも多々あります。もちろんスキルを磨けばすぐに安定的な報酬を稼げるようになることもあるかもしれませんが、“全ての人が簡単に高収入を得られる仕事”というわけではありません。

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情報収集好きはWebライター向き?向いている人の5つの特徴

「Webライターに挑戦してみたいけれど、執筆能力に自信がない」という方もいるのではないでしょうか。もちろん、高い文章力はWebライターを目指す上で武器になりますが、Webライターに向いている人の特徴は他にもあります。

ここからは、Webライターに向いている人の特徴を解説します。

〈特徴1〉文章を書くのが好きな人

Webライターとしての仕事は、文章を書くことがメインの作業です。そのため、文章を書くことが好きな人にとっては、この仕事は適していると言えるでしょう。

Webライターの仕事では、平均して5000文字〜10000字程度の文字数の記事制作を求められます。飽きずに記事に向き合い、読む人の心を掴む文章を考え続けることに抵抗のない人はWebライターに向いていると言えます。

自分の考えや情報を文章で表現することに喜びを感じる方にとっては、ライターとしての仕事は非常にやりがいのあるものとなるでしょう。

〈特徴2〉正確に作業を進めることが得意な人

Webライターの仕事は、細かな指示に基づいて正確に文章を作成することが求められます。文章のテーマやキーワード、文字数制限などの指示に対して正確に作業を進めることが得意な人は、Webライターとして向いていると言えます。

細かな指示にも注意深く対応できる方は、クライアントからの信頼を得ることもできるでしょう。

〈特徴3〉修正依頼をされても気にしない人

Webライターは、クライアントや編集者からの修正依頼を受けることもしばしばあります。

文章の表現方法や情報の正確さなど、改善点が指摘されることもあります。しかし、それに対しても冷静に受け入れ、修正作業を行える人が向いていると言えます。Webライターという職業では、クライアントの意図を理解し、指示に基づいた修正ができる柔軟性のある人材が活躍できるでしょう。

〈特徴4〉納期を守れる人

Webライターの仕事は、クライアントの要望に応じて、一定の期間内に記事を納品することが求められます。そのため、納期を守れる人は、Webライターとして向いていると言えるでしょう。

納期を守るために自分の作業スケジュールを立て、計画的に作業を進めることがライターとしての大前提になります。

〈特徴5〉情報収集が好きな人

Webライターは、さまざまな分野に関する情報を収集し、記事を執筆する必要があります。そのため、情報収集が好きな人にとっては、この仕事は適していると言えるでしょう。

情報収集には、インターネットや書籍、雑誌、新聞などさまざまな方法がありますが、記事に合わせて正しい情報を取捨選択する情報リテラシーの高さも問われるでしょう。常に新しい情報へのアンテナを張って自分の知識や経験を広げられる人であれば、より良い記事を書くことができるようになります。

参考記事

技術進化でも不変か?Webライターの将来性とは

AIの普及によって一部の業務やタスクは自動化されつつありますが、高品質なコンテンツの制作や戦略的なコンテンツマーケティングは人間の能力が引き続き必要とされる分野です。

確かにAIは、文章生成や翻訳などの一部のタスクをこなすことができますが、クリエイティブな要素や人間らしい感性を持つコンテンツを生み出すことはまだ難しいと言わざるを得ません。一方Webライターは、洗練された文章力や創造力を駆使して、読者の感情を引き付け、関心を惹きつけるコンテンツを制作できます。

さらに、特定の専門知識や業界に精通したWebライターの需要は、今後ますます高まるでしょう。AIは一般的な情報を扱うのに適しています。しかし、専門的な知識や業界のトレンドを理解し、専門的な視点でコンテンツを提供するのは、まさに人間の得意とするところです。

とはいえ、容易に楽観視はできません。マーケターとして著名な神田昌典氏はインタビューで次のように述べています。

僕が引き出した結論は、基本的にChatGPTは人間よりも優秀。
一部のプロフェッショナルを除いて、一般の人がそのレベルに到達することはほぼ不可能です。

日本トップマーケター・神田昌典が衝撃の未来予測「僕が伝えてきたノウハウは、あと2年で必要なくなる」|新R25 – シゴトも人生も、もっと楽しもう。より

その上で、今後活躍できる人材として以下の2つを挙げています。

1つは「ひらめきがある人」。(中略)「これをやりたいんだ」「これを伝えたいんだ」という内発的動機を持っている人は強いと思いますね。
(中略)(もう1つは)「泥臭いことをいとわない人」ですね。(中略)商品やサービスを届けたあとに、お客さんがありたい姿を一緒につくっていくサポートですよね。

日本トップマーケター・神田昌典が衝撃の未来予測「僕が伝えてきたノウハウは、あと2年で必要なくなる」|新R25 – シゴトも人生も、もっと楽しもう。より

興味深いインタビューですのでぜひ本文もご覧ください。

更に、AIに取って代わられる人材が一定数存在するとの報告もあり、その中にはライターも含まれているというレポートも見受けられます。

2022年のデータによれば、米国の労働者の19%がAIの影響を受ける可能性がある。
(中略)
AIによる影響の大きい仕事には予算分析、データ入力、税務申告代行、テクニカルライター、Web開発などが例に挙げられている。

AIに代替されやすい人材 「大卒でデータ分析が得意な高給取り」Web開発やテクニカルライターも影響大 米Pew調査 | Ledge.aiより

AIが限りなく発展するであろう現代において、このようなニュースや見解は今後も見聞きすることでしょう。これらに耳をふさぐのではなく、かといって過敏に反応するのではなく、自分がライターとしてどのような価値を発揮できるのかを考え追求していきたいものです。

参考記事

ライター経験を活かす!4つのキャリアオプション

Webライターとしてのキャリアパスには、いくつかの選択肢があります。文章のプロフェッショナルとして活躍する道を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はそれ以外にも、Webライターのキャリアを活かせる職業が存在します。

それぞれの選択肢について、詳しく見ていきましょう。

〈キャリアパス1〉セミナー講師やコンサルタントになる

Webライターキャリアアップの一つの選択肢として、セミナー講師やコンサルタントとして活動することも可能です。自身の専門知識をシェアすることで、他のライターやビジネスパーソンに影響を与えることができます。

さらに、セミナーやコンサルティングの仕事は比較的高収入を得ることができるため、ライターを上回る収入を求めている方にもおすすめの選択肢です。

〈キャリアパス2〉編集者になる

Webライターとしてのスキルや経験を活かし、編集者としての道も選ぶことができます。編集者は記事やコンテンツの編集・校正を行う仕事であり、ライターよりも幅広い視野を持つことが求められます。

編集者としてのスキルを磨くことで、さまざまなジャンルやテーマに対応できる能力を身につけることができるため、ライターと並行してパラレルキャリアを歩みたい人にもおすすめのキャリアパスです。

〈キャリアパス3〉マーケターになる

Webライターとして培ったコンテンツ制作のスキルと、マーケティングの知識を組み合わせることで、マーケターとしてのキャリアを築くことも可能です。企業やブランドのマーケティング戦略を立案し、効果的なコンテンツを作成することが求められます。

マーケティングは常に需要がある分野であり、キャリアの幅を広げたい方にはおすすめです。

〈キャリアパス4〉フリーランスとして独立する

Webライターとしてのスキルや経験を活かし、フリーランスとして独立する道もあります。自分自身の時間や仕事スタイルを自由に選ぶことができることから、自分のペースで働きたい方には最適な選択肢です。

ただし、フリーランスとしての仕事では、マーケティングや顧客獲得など、ライティング以外のスキルも必要とされます。そのため、事前にしっかりと準備をしておくことが重要です。

参考記事

まとめ―未経験からでもWebライターは挑戦できる!―

Webライターは、収入にもキャリアパスにも夢のある職種です。また未経験からでも、クラウドソーシングサービスやSNSを活用することで、Webライターとして働くチャンスを得ることができるでしょう。

ただし、プロのWebライターとして安定的に仕事を得るためには、一定レベル以上のライティングスキルが求められます。まずはライターに必要な知識やスキルを身につけて、未経験でもWebライターとして活躍できる道を切り拓いていきましょう。

「あなたのライターキャリア講座」では、ライティングの文章術を解説するだけでなく「どのようにライターとしてデビューしていくか?」までサポートします。「仕事を取れずに悩んでいる」「依頼が途絶えないようなWebライターになりたい」と考えている方は、LINE・Twitter・メールからお気軽にご相談ください。

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YOSCAブログ編集部
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