大学向け共同プロジェクトを取材

大学と企業が共同で進めている新規プロジェクトに関する記事制作をご依頼いただきました。もともと大学側が進めている研究や講座を企業側と連携して発信するという背景があり、それに合わせて取材から構成案の作成、撮影のアレンジまでをワンストップでお願いしたいという要望がありました。
対象となるキャンパスが広く、数名の専門家や担当者が登場する見込みだったため、複数名のインタビューをまとめつつ、限られた取材時間でどのようにポイントを押さえるかが大きな課題となっていました。加えて、日程調整がタイトで、ご依頼から二ヶ月後の初稿提出を希望され、撮影スケジュールも含めて全体の段取りを柔軟に進める必要がありました。さらに、事前打ち合わせを大学近くのオフィスで行い、インタビュアーと撮影担当が同席して内容を詰めた上で、本番の取材に臨むといった詳細なリクエストもございました。

当社では、まずオンライン上やメールで全体像を把握し、担当ライターを決定した後、事前打ち合わせを対面で行う流れをご提案しました。打ち合わせでは、大学側で過去に実施された講座や研究の資料を確認しながら、質問項目の方向性をすり合わせ、その後、ご依頼から二ヶ月後を目標にスケジュールを組みました。
本番取材では、インタビューと写真撮影を同日に行うよう手配し、取材対象者が複数名の場合には、インタビュー時間を確保するため集合時間を早めるご提案もいたしました。さらに、撮影カット数やインタビュー内容に重複が生じないよう、香盤表を作成して当日に臨みました。取材後は、音声記録を基にライターが構成案を作成し、クライアント様に確認いただいた上で記事執筆に着手。修正のやりとりはオンラインで迅速に行い、最終的には専門用語や学術的な背景を噛み砕いて、読者がプロジェクト全体をイメージしやすい記事に仕上げました。

質問：大学のキャンパス内部の撮影や外観写真が必要ですが、手配可能ですか。
回答：撮影内容に合わせてカメラマンをアサイン可能です。集合時間を早めに設定するなど、事前の段取りを固めることで、外観やキャンパス風景の撮影をスムーズに行えます。

質問：当日追加でインタビュー対象が増えた場合、対応は可能でしょうか。
回答：時間の許す限り対応可能ですが、撮影やインタビュー枠が足りなくなる場合は、事前にご相談いただき、スケジュール調整を行います。大幅な変更がある場合は別途費用が発生する可能性があります。