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法務関連の専門サービスを提供している企業様からご相談をいただきました。自社で企画している座談会形式のコンテンツを魅力的に発信したいというご要望でしたが、これまで社内リソースだけで記事を制作する際、情報の整理や専門的な文言のまとめに多くの時間と手間を要していたとのこと。
複数の法務担当者や責任者が参加する座談会を1.5時間程度で収録しているものの、その音声や動画を整理し、読み手にわかりやすくまとめる作業がスムーズに進まないという課題がありました。さらに、写真撮影や選定の手間も含めると、社内だけでは対応しきれない可能性が高まっていたようです。
ご依頼から二週間後に初回のお打ち合わせを行い、座談会のテーマや主旨、想定文字数、納期目安などを詳しくヒアリング。法務業界は専門用語が多く、記事化の際に正確な表記や文脈を維持することが非常に重要です。特に、座談会で語られる内容には、実務レベルの具体例や法令に関する専門的見解が含まれるため、記事化する際は引用の範囲や専門用語の補足説明に気を配る必要がありました。
また、座談会後に納品される動画や写真データを用いて記事のビジュアル面を充実させたいという意向もありましたが、写真の点数が多くなりがちで、どのカットを選定すれば記事全体の流れや雰囲気を最も伝えられるか判断が難しいという課題もありました。こうした背景から、社内に専門の編集担当者やデザイナーが常駐していない企業様にとっては、外部のライターや編集者のサポートが不可欠と判断されたようです。
最初のご連絡から一週間後に全体の進行スケジュールを共有し、まずは座談会の音声データや動画をもとにテキスト化する工程をまとめました。今回の座談会は1.5時間程度の収録ということもあり、登壇者の発言を整理し、4,500文字ほどの記事にすることをご提案しました。
専門的な話題が多いため、編集時には専門用語の補足や、発言者同士のやりとりがシームレスに伝わるように流れを再構成する方針を立てました。また、座談会後に納品される動画や写真データを用い、記事のビジュアル面も充実させるために、提供いただく素材から記事全体の雰囲気に合致するカットを厳選する提案も行いました。
さらに、座談会で特定の発言は大きく扱わず、主に議論の軸となるテーマにフォーカスして要点をまとめるよう、文字起こし段階から不要なエピソードや雑談的な発言を削減しました。最終的にWord形式で記事を納品し、ご確認後に2回までの修正対応を行うことで、最終の仕上げまでスムーズに進めることができました。
合計: 49,500円(税別) | |
原稿執筆費用(約4,500文字) | 40,500円 |
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写真選定費 | 9,000円 |
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弊社がこれまで培ってきた記事作成のノウハウや、テキストを使ったコミュニケーション、情報の伝え方に関する知識を講座、研修として開発いたしました。
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